今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」
今回のお題も実は結構悩んだ。
あまり私は「おじいちゃん、おばあちゃんっ子」ではなかったから。
あまり交流はなかったのもある。
もちろん自分が「おばあちゃん」でもないから(笑)
唯一言うなら「おばさん子」だった。
だが、今日は敬老の日でもあるし、少し書いてみる。
一言で言うと
お小遣いをくれる存在。
「そっちは色んなもの売ってるんだろう〜
これで買いな」
私にはそれが強かったし、楽しみでもあった。
滅多に会わないと言うのもあるが、
ひたすら甘やかしてくれた記憶しかない。
今は亡き父方の祖父は
私が幼稚園でポストカードとして撮った写真を随分大事に飾っていてくれた。
少なくとも10年近くは。
そして母方の祖母は、良く喋る人だった。
そして琴をやっていた。
大正琴をその時教えて貰った。
「さくら」
時より頭の中にはある数字が浮かぶ。
それがなんなのかはずっと分からなかったが、
いわゆる音符のようなものだったと
ある時、琴体験をして気づいた。
よく覚えていたものだ。多分、楽しかったことなんだろう。
中学生くらいまではよく遊びに行ってたが、
その後部活動などで忙しくなり、行かなくなった。
そしてもう一人90近くなる祖母がいる。
この祖母ともあまり会ってない。
不謹慎かもしれないが、正直なところ、もう覚悟した方がいいと思ってる。
そう思って、早くも半年経った。
入院などはしてない。
一応一人暮らしだ。
だが、生活振りを聞いている限り、不安要素しかない。
祖母の生命力の強さには敬服する。
今、彼女は何を思って生きてるのだろうか。
生きてて良かったと思っていてくれたら嬉しい。
長生きはするもんだね〜と思える人生になれたらいい。
私自身も。
そんなことを考えた、穏やかな午後。
実家にて。
彼女も元気に。
多分人間なら60歳くらい。
まだまだおばあちゃんには早いかな。
つまみ細工
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